2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
毎月のように、新しいダイエット方法が話題となり、そして消えてゆく現代社会。 「正しい」ダイエット方法が誰でも成功するならば、他のダイエット方法は登場しません。人々が新しいダイエット方法に飛びつくのは、以前の方法が失敗しているという証明です。…
スーパーに並んでいる野菜は、今日の私たちの食生活には欠かせないものです。野菜の生産地にこだわる方も多いですが、歴史を辿ると日本原産の野菜というものは殆どありません。農業の歴史の中で、世界各地からやって来た外来野菜をその土地に合うように改良…
2017年6月22日、小林麻央さんが亡くなりました。享年34歳、乳癌でした。 生前の小林麻央さんは、2016年9月より、ブログを通じて自らの近況を発信し続けていました。その時には乳癌は骨や肺に転移し、手術が 出来ない状態でした。先が見えない中で、自分とい…
世界で最も愛されるスポーツ 今回はサッカーの魅力を解説します。サッカーはイングランド発祥で、やがてヨーロッパ各地に広がり、当時植民地であった南米諸国や 中東、アフリカにも広がりました。基本的にボール1個あれば楽しめること、ゴールに入れれば得点…
「裸の王様」 C・アンデルセン作 ある国の国王のもとに、二人の詐欺師が服の仕立屋を装って訪れた。「聡明な王よ。貴方様のために最上の衣装を仕立てます。この服の価値は愚か者には理解出来ません。その目で服を見ることすら出来ないのです。」二人はその日…
前回は、身体的な死を迎えた人が、社会的には 死なないことで、人々の意識を「幽霊」として彷徨っていると解説しました。 今回はその逆で、身体的には生きているのに、人々の意識から消され、社会的には存在しない「幽霊」を解説します。 「葬式ごっこ」 198…
人々が集まる都市は、商業や行政の中心として 発展してきました。しかし都市が作られる 目的は行政や商業のためだけではありません。 今回は都市の類型を見ていきます。 軍事都市 自国の防衛と他国への侵攻に適した土地に 軍隊を常駐させ、軍需産業が集まる…
人々が集落で暮らす土地が「村」、家々が集まって、商店街や公共機関、鉄道や道路など交通網が発達した土地が「町」、そして周辺の町から伸びる交通網の中心地であり、数百万人が居住と生産活動を営む土地が「都市」です。都市はいかに成立しているか、今回…
金持ちの人生論 長年の努力が実って、金持ちとして成功した男がいた。彼は南の島で連日バカンスを楽しんでいたが、現地の人々は貧しいままでいるのに 全く努力せずに生きてることが気になった。 「これからは気ままに生きるのはやめて、毎日漁に出て、金を貯…
3:「悪い人」はいない この社会に悪い人はいない、心理学はそのように考えます。社会は犯罪で溢れているし、自分も悪意を持った人間の被害に遭っている、と反論されるかと思います。ですが、「悪い人」の視点ではどう考えているのでしょう。 例えば立場の違…
心理学を学べば、人の心が分かると考えている 方はおりますか?心理学は心の構造を解き明かすための学問ですが、それで相手が何を考えているか分かれば誰も苦労しません。 本来の心理学とは、「人の心は分からない」ことを前提としてそれを真摯に探求する学…
「幽霊はいる」or 「幽霊はいない」、幽霊の存在をめぐる論争は、一般人から学者を巻き込んで未だに決着がつきません。ですが「幽霊は生きている」のです。 幽霊とは何か 幽霊とは、死者の魂がこの世に未練を残して彷徨っている。というのが一般的な認識です…
世界の終わりはいつ始まったのか解説します。 終わりの始まりって、言葉が意味不明だと 思います。「世界の滅亡説」が繰り返し社会現象になるのは何故か、そういう話です。 終末思想のブーム 日本では「ノストラダムスの大予言」や「マヤ暦の終わりによる地…
現代の日本において、子どもの6人に1人は貧困状態であるといわれ、経済的な理由で大学進学を諦める若者が出てきました。こうした現状に政府も危機感を募らせ、安倍政権は憲法改正案に高等教育の無償化を盛り込み、返済不要の奨学金制度の設立を目指していま…
地球上に生きる私たちには、毎日太陽の光が 降り注いでいます。一見当たり前に見えますが そもそも太陽とは何なのでしょう。今回は天文学の視点から太陽と核融合について解説します。 「宇宙の始まり」 宇宙が始まりがどのようなものであったのか、 天文学、…
「恋愛には人の数だけの答えがあるが、 ただ一つ共通することがある。 いつか恋は終わりをむかえるのだ。」 柴門ふみ著 東京ラブストーリー 恋愛が充実している方も、恋がしたいと悩んでいる方も知って欲しい話。今回は「恋」と「愛」は何が違うのかを説明し…
「人生を生きるとは、あり得ないと思っていることが我が身に起こることである。」 バカ田大学で学ぶことはそれだけです。 1:死の恐怖 現在、日本人の死因の50%は癌によるものです。ですが発見されるまで、自分が癌になると考えている人は存在しません。とい…
100万回生きたねこ (講談社の創作絵本) 作者: 佐野洋子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1977/10/19 メディア: 単行本 購入: 36人 クリック: 545回 この商品を含むブログ (359件) を見る あらすじ: ある時猫は国王に飼われ、死んだ時飼主は泣いた。ある時猫…